2024.08.01
伊藤金物株式会社、SBT認定を取得 — 地域連携と環境への取り組みを強化
伊藤金物株式会社は、2024年7月にScience Based Targets initiative(SBTi)の中小企業版認証を取得しました。当社は、1964年の創業以来、機械工具と各種資材の卸売・小売業を通じて、製造業の最前線で地域社会と共に成長を続けております。この度、創業60周年の節目に、2030年までに2022年度比で温室効果ガス排出量を42%削減するという目標を掲げ、認証を取得しました。
パーパスと企業活動
当社は「ものづくりのいちばん近くでともに悩み、歓びを分かち合う」をパーパスとし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速しています。中小企業診断士の資格を持つ代表取締役・伊藤光昭のもと、全社員が一丸となり、持続可能なビジネスモデルへの転換を推進しています。特に、富士市とのパートナーシップを軸に、地域全体の環境改善を推進してまいります。
富士市との協力関係
昨年10月のエコアクション21認定取得、今年1月の富士市ゼロカーボンパートナーシップ協定締結という地域との連携を深めるイベントを経て、SBTi認証に至るまで、富士市との協力関係はさらに強化されました。これらの取り組みが、当社だけでなく、富士市全体の脱炭素化に貢献する礎となるよう努める所存です。
SBT認定とは
Science Based Targets initiative(SBTi)は、企業が科学的根拠に基づいた温室効果ガスの削減目標を設定し、これを国際的に認定するプログラムです。SBTは、パリ協定の目標に沿って気候変動に責任を持つ企業行動を促進することを目的としています。認定を受けることで、企業はその温室効果ガス削減努力が国際的な基準に基づいていることを示すことができ、持続可能な未来へのコミットメントを世界にアピールします。
今後の展望
伊藤金物株式会社は、自社のカーボンニュートラルを目指すだけでなく、製品やサービスを通じて地域の製造業の脱炭素化に貢献することを目標としています。これからも、富士市との協力を軸に、持続可能な社会への取り組みを進めてまいります。
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